北海道ビジネス計画 経営者インタビュー

@丸山 敏彦 氏プロフィール
青森県生まれ
昭和36年3月 北海道大学理学部 地質・鉱物学科卒業
北海道立工業試験場 場長・特別研究員を経て
平成8年10月 (独)科学技術振興機構
代表科学技術コーディネータ 就任。
平成16年4月 (株)丸山技術コーディネート研究所
代表取締役 現在に至る。
Aお話の内容

大学発のベンチャーに関して、

@ 教授のコンテンツ
A 親会社の新規研究所
B 自己資金で300〜400万円出してやる

というパターンが考えられますね。

起業はサイエンス・技術があるのか、ないのかで決まります。
今後は大学の技術を利用出来るように、
企業と大学の研究室とを結ぶ役割をするのが、この技術コーディネーターです。


見込みのある起業パターンは

@ 人間性
A ポテンシャル
B 商業化できるかどうか
C 特許を取れるかどうか

という点から判断をします。
成功する秘訣は、言ってしまえば「成功するまでやる」ということではないでしょうか。

B丸山氏の考え方

技術・サイエンスがあってから起業する。
またいくつかの技術を組み合わせることによってビジネスをする。
今後はもっと 大学の技術を利用しやすいようにコーディネートしていきたい。

C丸山氏の人柄
分かりやすい話し方で、どんな立場の人でも平等に扱ってくださいました。
まさに中小企業の味方!

行動力があり、中央の情報に精通している方でもあります。
D勉強になったこと
大学の技術が企業でも利用できるということ。
そのために技術コーディネーターという方がいらっしゃることは大変参考になりました。